働き方改革関連法案の中で、大企業、中小企業問わず、平成3141日より義務となる主な事案は以下の項目です。 下記2項目は義務となりました。

  1.年次有給休暇の5日分の指定

 

  2.年次有給休暇管理簿の作成

 

1.年次有給休暇の5日分の指定年休は6か月間継続勤務(労働日の80%以上)すれば労働基準法で10日付与されます。平成31年41日より10日以上年休が付与される労働者には5日以上年休を取得しなければいけません。

 

  基本的に労働者の自由労働者が時季指定することが基本ですが、これまで年休を取られていない方には、年休をこの基準日から1年間5日以上取得するよう指導してください。

 

2.年次有給休暇管理簿の作成

 年時有給休暇管理簿が法定義務化されました。

    労働者ごと、②基準日、③日数、④時季記載

また、確実に年休を取得させるため、管理簿に記載した状況を上司、本人に通知するための管理が必要です。

 

3.年次有給休暇管理簿が作成・保存されていないことに対する罰則はありません。 ただし、10日以上の有給休暇が付与された従業員に対して「年5日の年次有給休暇の確実な取得」の義務を守れなかった場合には、1人あたり30万円以下の罰金が科されるおそれがあります。

 

年休管理簿マスタを作る動機

しかしながら事業主の皆さんにおいては、そもそも年休がどんなものなのか年休がどうしたら発生するのか、年休を与えるのには正社員とパートの違いがあるのか、年休はどのように発生するのか。というところを理解されていない方もおられます。従業員を雇用した場合は、一定の要件に達すればアルバイト、パート、正社員、契約社員、問わず年休が発生します。しかしながら社員の年休付与日、付与日数、取得日、年休残日数、消滅日数、繰越日、次の付与日に何日間の年休を付与すればいいのか等把握されていないのが現状です。上記の内容を視覚で理解し、管理を簡単にしました。小野事務所はエクセルVBAを使ったわかりやすい年休管理マスターを作成しました。ぜひ導入をご検討をください

1.年休管理簿マスタのシステムについて

1ー1 アプリについて

Microsoft365ベースにて社会保険労務士小野事務所が作成したEXCEL VBAを利用して作成しました。手作り感があります。バージョン等合わせていただくことをお勧めします。EXCEL VBA をプログラミングでエクセルを操作しています。ユーザーフォーㇺ(※語句の説明21)上の操作でエクセルワークシート、セルの操作を効率的に、 特にExcelを自動化し、データ集計や分類、シートの印刷などさまざまな作業を自動で行わせることができます。

1ー2 推奨利用環境について

セキュリティの関係で使用はローカル環境での利用を前提としています。 インターネットを利用したクラウドやファイル共有利用は不具合が発生することがあります。不具合が生じた場合は、自己責任で対応をお願いします。パソコンに他のEXCELファイルが開いている時はプログラミングは停止します。両方を閉じて立ち上げてください。

取扱説明書を下記に表示しています。ご覧ください。またダウンロードできますのでご利用ください。

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取扱説明書
年休管理簿説明書.pdf
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