中堅社員研修は係長、主任クラスの職務の方を対象にしています。これから管理職になる可能性のある方を研修で役割と日頃の業務の棚卸を行い。自らの役割を確認し。行動改善を研修で行います。導入研修から完成研修までレポートを含み3か月から4か月期間です。
中堅社員(係長・主任)の役目はなんでしょうか
1.業務の改善・改良を継続する。
2.コミュ二ケーションンを促進する。
3.より質の高い役割を目指し、自分自身を高める。
3つを実践することが中堅社員の役目です。
以下その内容です。
①業務の改善・改良を継続する中堅社員の力量が担当部署の目標達成を大いに左右します。
目標達成のためには、環境変化を先取りし、自分自身の業務品質や業務効率を向上させる必要があります。
②コミュニケーションを促進する組織のへその役割です。部下後輩に対しては、的確な指導・育成ができなければなりません。私達の言動が部下後輩のやる気やモチベーションを左右します。また上司先輩に対しては、適切な報告・連絡・相談を通じて、補佐代行の役割が強く望まれます。
③「より質の高い役割を目指し、自分自身を高める」「へそ」の役割を遂行するためには、組織メンバーから「あの人なら」と思わせることがポイントです。そのためには自分自身が魅力的な人間であることが大前提です。自分自身を常に磨き、一目置かれる存在であることが何よりも重要です。
Ⅰ 中堅社員に求められる役割と実践法
-業務の改善・改良を継続する役割- →『業務改善年表』を作成し、まず自分自身の改善度合を知ろう→中堅社員にふさわしい『改善プロジェクト』を早急に企画実行する
『改善プロジェクト』の定義
①会社や上司に与えられるのではなく、自分自身がテーマやゴールを設定すること →中堅社員たる者、仕掛ける仕事を常に持っていたいもの
②ただしテーマ設定に関しては、中堅社員にふさわしいものとする
Ⅱ 中堅社員に求められる役割と実践法 -コミュニケーションを促進する役割- →対人関係の対応力を磨く
ポイント
他人から観察できるその人の行動傾向をもとに、タイプ別の対応方法を学びます。
小野事務所委はソーシャルスタイル理論を研修に取り入れます。
<ソーシャルスタイル理論>
私たちは誰でも、他人と接する時、特定の行動をとります。
それは習慣的な行動でもあります。
人の行動には、『自己主張度』と『感情表現度』
2つの尺度の組み合わせで4つのタイプが生まれます。
※研修ではグループワーキングで手法を学びます。
Ⅲさらなる成長に向けて
-より質の高い役割を目指し、自分自身を高める-
→月2冊の質の高い『読書』の継続
■読書のススメ
中堅社員としての、読書の目的は何でしょうか?
ズバリ『ものの見方や考え方』を広げることにあります。
人間ともすれば、同じ時間に起き、同じ通勤経路をたどり、同じメンバーと一緒に語らい、同じような仕事をする。これでは発想が変わりようがありません。
発想の源を読書から得たいわけですが、注意したいのは、そのセレクションです。
本屋さんに寄って、思わず手にしてしまうその本も、実は自分なりのパターンがあるはずです。発想を豊かにするはずの読書が、これでは自分自身の発想を狭く懲り固めている恐れも生じます。
「改善中堅社員」にふさわしい『行動改善目標』を設定する
■決意をカタチにしてみる
明日から実行する具体的な10程度の「行動改善目標」を設定する
良い習慣を身につける方法論
習慣作りのすすめ ~能力とは『習慣』に他ならない~
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今まで社内で一握りの人しかできなかった行動が、このサイクルを取り入れることによって、「仕事のできる人」の絶対数が飛躍的に増えてきます。これこそが業績向上に直結するやり方です。
この研修3か月から4か月実施します。最後は完成研修で終了です。
詳しいカリキュラム、内容等は気軽に小野事務所まで連絡ください。