先日顧問先の年金調査に立ち合いました。最近は新型コロナ感染対策のため事業所の訪問調査が増えているようです。調査される内容と帳票関係及び目的は私が見る限り以下のようです。
1,個人別所得税源泉徴収簿 社員の給与支払を把握します。
2,雇用契約書と労働者名簿 1を踏まえ、社保加入対象者かそうでないか確認
3,賃金台帳と出勤簿を照合し、社保加入者か年金機構のリストと確認
4,賃金台帳(賞与)と届出された算定基礎及び賞与支払届の内容と間違いないか
5,賃金の昇給と随時改定が適切にされているか
6,雇用保険加入日と社会保険加入日が同一か違えば理由の説明
だいたい上記の内容で進められます。 通常は4,5年に1回ですが、期間が短い場合もあります。
小野事務所は上記内容を常時 情報を共有でき、不備な点があればチェックできるようプラットフォームとして オフィスステーションソフトを今年より導入致しました。年金調査などの対応も備えあれば憂いなしですね。
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